「どうする家康」第36話は9・9% 3度目の1桁転落…バレー女子ブラジル戦が好視聴率14・1%
2023年09月25日 09:45
芸能
同時間帯(後8・00~8・43)横並びは、フジ、テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)に続き「どうする家康」は3位だった。
ただ、配信全盛時代となり「リアルタイムの世帯視聴率」は急激に低下。ゴールデン帯(午後7~10時)の総世帯視聴率(HUT、関東地区)は、
2021年(年間) (21年1月4日~22年1月2日)=58・0%
2022年(年間) (22年1月3日~23年1月1日)=52・8%
2023年(上半期)(23年1月2日~23年7月2日)=50・0%
2年前から8・0ポイントも激減。これに伴い、全番組の数字が低下しており、19年に20%超えを連発していた「ポツンと一軒家」も今年は13%前後で推移している。
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。
第36話は「於愛日記」。徳川家康(松本潤)は真田昌幸(佐藤浩市)から、北条に領地を渡す代わりに徳川の姫が欲しいと要求される。本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)の娘・稲(鳴海唯)を養女にし…と画策も、父娘ともに猛反対。そんな中、家康が探していた武田の女を、鳥居元忠(彦右衛門)(音尾琢真)が匿っていたことが判明。忠勝が説得に向かうも、元忠が抵抗し、一触即発の危機に陥る。あらためて於愛の方(広瀬アリス)が元忠に話を聞くと、意外な事実が…という展開。お市の方役を好演した北川景子が“ラスボス”茶々役でサプライズ再登場を果たした。