ラスボス茶々は北川景子! お市と母娘1人2役「お市とはまた違う、強さや危うさを併せ持った人に」
2023年09月25日 06:00
芸能
これまで大河ドラマで1人2役を演じたケースは複数あった。母娘を演じた女優には、最近では2019年の「いだてん~東京オリムピック噺~」の杉咲花(25)、過去には1978年の「黄金の日日」の竹下景子(70)らがいる。
茶々は若くして親を失い世の不条理を悟る。お市からの助けの要望に応じなかった家康を恨み「母上の無念は茶々が晴らします。茶々が天下を獲ります」と決意の言葉を残していた。そして豊臣家の庇護(ひご)に入り秀吉の側室になる道を選ぶ。秀吉の死後は豊臣家で大きな権力を握り、秀頼の母として自ら乱世を御する野心に目覚めていく。
お市は家康と仲睦まじい関係だったのに対し、茶々は敵意をむき出しにする。北川が役を変えて家康と異なる向き合い方をしていくところが見どころの一つになる。北川は「ラスボスのようなキャラクターなので、遠慮せずに最後まで暴れ抜いてみようと思っています」と視聴者の期待感を高めた。