「DXTEEN」大久保波留の胸躍る胸筋「“意外と凄いな”と思われたい」 甘いマスクとのギャップが魅力

2023年09月25日 06:00

芸能

「DXTEEN」大久保波留の胸躍る胸筋「“意外と凄いな”と思われたい」 甘いマスクとのギャップが魅力
ポーズを決めるDXTEEN・大久保 波留(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【パーカク パーツカクダイ】人気ボーイズグループのメンバーからスポニチが“推しのパーツ”を拡大し、深掘りする「パーカク」。今回は5月にデビューした「DXTEEN」の大久保波留(19)。着痩せして見える体に隠されてきた「胸筋」に注目です。(山内 健司)
 柔らかなニット素材を通して浮かび上がる凹凸が、かえって胸筋の発達を感じさせた。何げないしぐさに合わせて伸縮する筋肉の動きが生々しい。「ダンスの上達を実感できたのは胸筋がついてからですね。腕の動きに体を持っていかれなくなりました。胸のアイソレーション(独自に動かすこと)は自信あります」。ダンスでパワフルさを伝えるには胸の厚さが欠かせない。

 かわいらしい顔と裏腹に、広い肩幅で筋肉質。幼少期から中学時代まで水泳や格闘技に打ち込んできたことでたくましさの下地が培われた。本格的に鍛えたのは昨年1月に約1年間の韓国での練習生活動が始まり、個人トレーニングを受けてから。他のメンバーより筋肉の成長が早く「自分だけ筋トレをやめさせようかという話も出ました」と明かした。

 スピード成長の背景には体質のほかに強い思いがあったからかもしれない。「INI」を誕生させたオーディション番組で惜しくも最終メンバーに残れなかった。当時の心境を「諦めたいとは思わなかった。歌もダンスも習っていなかったので、しっかり練習したらデビューできる自信はあった」と振り返る。鍛錬していくうちに筋肉をまとい躍動するK―POPアイドルへの憧れも強まり「自分もそうなりたい」と筋トレにも精が出た。

 己の道を信じた通り、DXTEENとして5月にデビュー。グローバルボーイズグループとしての目標は世界中に歌を届けることで「一人一人の魅力が詰まった最高の6人になりたい」とも口にする。その中で、自身の魅力には胸筋やそこを生かしたダンスだ。「パッと見は筋肉キャラに思われないけど“意外と凄いな”“あの子気になるな”と思われたい」と目を輝かせた。自慢の胸筋は、ひそかにニットの下で膨らんでいく。

 ◇大久保 波留(おおくぼ・なる)2004年(平16)7月3日生まれ、福岡県出身の19歳。メンバーカラーはピンク。総合格闘技経験者で、大会で4度も優勝した実力者。ご飯はゆっくり味わって食べるタイプ。かわいい笑顔とは裏腹に、男前な表情を見せるステージ上のギャップが見もの。1メートル77。血液型A。


 ≪10・21TGC初出演「気合入れて頑張る」≫ DXTEENは10月21日に開催される「TGC FES YAMANASHI 2023」(山梨・河口湖ステラシアター)に出演する。初のTGC(東京ガールズコレクション)でのパフォーマンスに向けて大久保は「最近はアドリブを入れたり歌詞をあえて抜かしたりと、どうやったら見ている人が喜んでくれるかを常に考えて練習している。それをTGCという大きな舞台でさせてもらえるので、しっかり気合を入れて頑張りたい」と意気込んだ。

 ◇DXTEEN(ディーエックスティーン) JO1、INIに続くLAPONEエンタテインメントの3番目のボーイズグループ。5月10日にシングル「Brand New Day」でデビュー。グループ名は夢(Dream)を拡張(eXtension)させる6人の青春たち(TEEN)という意味。

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