マナスル峰からヘリで救急搬送 野口健氏、退院にめど 肺に異変、日本で検査へ「あと3日かな」

2023年09月25日 13:21

芸能

マナスル峰からヘリで救急搬送 野口健氏、退院にめど 肺に異変、日本で検査へ「あと3日かな」
アルピニストの野口健氏 Photo By スポニチ
 ネパール・マナスル峰登山中にアクシデントに見舞われたアルピニストの野口健氏(50)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、退院のめどが立ったことを報告。今後について、思いを記した。
 野口氏はこれまで3度、標高8163メートルのネパール・マナスル峰登頂に挑んできたが、いずれも登頂かなわず。今年、4度目の挑戦へ出発していたが、ベースキャンプに戻る途中に呼吸困難に陥り、血中酸素濃度が53%に低下。肺水腫の疑いで、ヘリコプターで救急搬送され、現地の病院に入院したことが今月21日に事務所の報告で明らかにされていた。その後、野口氏本人も「即入院となり、レントゲン、血液検査の結果が先程、医師から“炎症反応が非常に高い、白血球の数値も。敗血症に近い状況」と説明していた。

 日本時間21日に救急搬送の報告がされてから4日。これまで酸素マスクに繋がれていたが、この日は自分の口から飲食する写真を公開し「退院まであと3日かな(希望)少しずつ回復しています」と、おおよそのめどを報告。「帰国したらまずは渋御殿湯さん」と、八ヶ岳登山口にある湯治に行くと決意し、「それから再度、日本の病院で検査」と日本でも検査を行うと説明。「何度か肺炎になっていると肺が硬くなりぶり返しやすくなるそうです。肺の柔らかさ?を検査できるみたい」とつづり、「いずれにせよ、しばらくは安静にしていなければならないみたいです」と今後について記した。

 元気そうな野口氏の姿に、フォロワーからは「だいぶ回復された様ですね、安定の小指が見れて安心しました!あと少し、無理せずに無事日本へ戻って来てください」「お大事になさってください。生きて戻ってこれて良かったです」「だいぶ血色良くなった感じですね。水分も取れる様になったみたいだし良かった良かった」「日本はいま新しいタイプのコロナやインフルエンザが激増しているようなので、肺疾患、既往歴者は細心の注意が必要かと思われます」「酸素の器具が取れたんですね!回復を日本から祈っています」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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