田中みな実＆弘中アナ「あざとくて」勇退　「みな実さんは幸せになれるのか」で大激論？本人が本音ポロリ

　テレビ朝日のバラエティー番組「あざとくて何が悪いの？」（日曜後11・55）で、19年の番組スタート時からMCを務めてきた田中みな実（36）と弘中綾香アナウンサー（32）が、24日の放送をもって番組を“勇退”した。 　2人の絶妙なコンビネーションや発言が大きな話題となり、一躍人気看板番組に。番組冒頭では弘中アナが「“あざとい”が市民権を得たのは私たちのお陰」と笑顔。番組は過去の名言・迷言を振り返る形で進行進んだ。

　共演を通じて、プライベートも親交ができた田中と弘中アナ。MCの山里亮太は弘中アナに「ずっと恋バナしてきて、みな実さんは幸せになれそうなのかい？」と最大のテーマを直球質問した。

　弘中アナは「みな実さんが男前すぎるんだと思います。みな実さん以上に男前な男性が出てくる気がしないです。お仕事も頑張ってるし、立ち居振る舞いもすごくスマートだし。食事行ってもなにしてもみな実さんが全部できちゃう。気が回っちゃうから…私だったらこうするって」と、田中が完璧すぎるがゆえの今なのではと指摘。

　基準を自分に置くと、相手を減点方式でしか見られなくなるのではという質問に、田中は「付き合う人に対してはそれも思わないのよ…嫌な思いさせてないかな、ばっかり気になっちゃって。ずっと気遣っちゃって、ためこんじゃって、様子おかしくなって。『何かあるんだったら言ってよ』って言われて、言われるとどうしていいかわからないから泣いちゃう。それで相手がめんどくさいってなってより泣く、それで出ていくってお決まりのパターンなんですよ…」と寂しげ。

　「だからそれをちゃんと聞いてくれたり…時間かかっちゃうんですよ、言うのに。番組だとこんなにスパスパ言えるのに、好きな人だと傷つけたくないとか嫌われたくないが先に立っちゃうんです」と、プライベートでは好きな人や恋人に気を遣いすぎてしまう性格に未だ悩まされているようだ。

　「聞いてくれる人がいたら。私の言葉を待ってくれる人、優しく聞いてくれる人がいたらわかんないね。でも、みんな逃げちゃうからね…」と遠い目をして、山里に「また名言だけど！」とツッコまれて笑いが起きた。