ゴゴスマ石塚元章氏 ジャニーズ内にも濃淡…「同列に扱っていいのか」 相葉雅紀“新CM”にコメント

2023年09月25日 17:18

芸能

ゴゴスマ石塚元章氏 ジャニーズ内にも濃淡…「同列に扱っていいのか」 相葉雅紀“新CM”にコメント
東京・赤坂のTBS Photo By スポニチ
 CBCの石塚元章特別解説委員が25日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)に出演。ジャニーズ事務所タレントのCM、広告の“撤退ドミノ”が続く中で、嵐の相葉雅紀(40)がアキュラホームを展開するハウスメーカー「AQ Group」のCMキャラクターに起用された件についてコメントした。
 故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、今月7日にジャニーズ事務所が会見して以降初の新規CM。AQ社の広報によると、ジャニーズ事務所には今年1月にオファーし新規契約。会見前にはCMが完成していたという。会見後の事務所の対応などを見た上で「問題を受けて即、取引をやめるのではなく、広告主として責任を持って要望を出していく立場をとりたい」と放送を決定したという。

 AQ社の姿勢について、番組でMCのフリーアナウンサー石井亮次から「なかなか勇気ある判断ということも言える」と振られると、石塚氏は同意。「炎上や批判を受ける可能性もないわけではないので。でも(AQ社の発表を)冷静に読み解くと、そうですよねって思う。ジャニーズ事務所のタレント、スタッフの方でも忖度したり見て見ぬふりをしたわけでもなくて能力があって本当に(性加害を)知らなかった人と、そうじゃない人がいたとすると、それを同列に扱っていいのかという問題が出てくる。逆に知ってたのに見て見ぬふりをしたり自分も関わっていた人、それはジャニーズ事務所の方だけじゃなくて周りも含めて、その人に対しては厳しい目を向けなきゃいけないけど。そうじゃない人との濃淡みたいなもの、どういう線引きをするのか難しいと思うが、考え方としてはあってしかるべき」と話した。

 タレントのユージは「各企業の判断はそれぞれあっていい。“ウチはやっぱり取り引きできない”っていう判断のも企業の判断ですから、それは尊重するべき。一方で“ウチはそれでも起用し続ける”っていうのも一つの方針」とし、「どちらであっても誹謗中傷に値することではない」と話した。
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