69歳松平健「西遊記」で牛魔王役 前回よりハードな立ち回り「体力限界突破で頑張りたい」

2023年09月27日 13:01

芸能

69歳松平健「西遊記」で牛魔王役 前回よりハードな立ち回り「体力限界突破で頑張りたい」
「日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』」製作発表会見に出席した松平健 Photo By スポニチ
 俳優の松平健(69)が27日、都内で行われた日本テレビ開局70年記念舞台「西遊記」の製作発表会見に出席した。
 主演の孫悟空は片岡愛之助、三蔵法師は小池鉄平、猪八戒は戸次重幸、沙悟浄は加藤和樹、玉竜は村井良大が演じ、三蔵法師一行として旅をする。牛魔王は松平健、妻・鉄扇公主は中山美穂、息子・紅孩児は藤岡真威人、金角は藤本隆宏、銀角は山口馬木也、虎力大仙は小宮璃央、鹿力大仙は押田岳、羊力大仙は桜庭大翔。また、鎮元子を田村心、玉帝と高伯欽を曽田陵介、高翠蘭を柳美稀が演じる。

 会見には豪華キャスト16人と演出担当の堤幸彦氏、脚本担当のマキノノゾミ氏が顔をそろえた。

 松平は「5年前にも魔界転生でお世話になりまして。今回また呼んでいただき本当にうれしく思ってます。前回、立ち回りはかなりハードだったんですけれども、今回はそれ以上にまた飛んだりして。できる限りと言いますか、“体力限界突破”で頑張りたいと思います」と力強く意気込んだ。

 16世紀の明の時代に書かれた中国の小説が基になっている西遊記。1978年に「日本テレビ開局25年記念番組」として放送され、大ヒットした。45年の時を経て、令和版の「日本テレビ開局70年記念舞台」として企画され、LEDの映像技術、フライング、特殊効果をフル活用。ライブエンタメの可能性を徹底的に追求した、笑いあり、涙あり、人間ドラマあり、最先端、最新鋭の「誰も見たことの無い」舞台を創り上げる。11月から2024年1月にかけて全国4カ所で上演。札幌では上映会も行う。

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