石川さゆり 32年ぶりドラマ主題歌 連ドラ初主演の小池栄子を「応援しなければ」

2023年09月30日 06:00

芸能

石川さゆり 32年ぶりドラマ主題歌 連ドラ初主演の小池栄子を「応援しなければ」
歌手の石川さゆり Photo By スポニチ
 演歌歌手の石川さゆり(65)が32年ぶりにドラマ主題歌を歌う。作品は小池栄子(42)が主演する日本テレビ「コタツがない家」(10月18日スタート、水曜後10・00)。主題歌は「ダメ男数え唄」で、夫、息子、父のダメ男3人と暮らす主人公の心情を歌った一曲だ。
 オリジナルのホームコメディーで、主題歌の詞も脚本の金子茂樹氏が書き下ろした。小池が演じる主人公はやり手のウエディングプランナーながら、家では3人のダメ男を養う女性。主題歌でも、夫(吉岡秀隆)、息子(作間龍斗)、父(小林薫)に向けた思いを表現。怒りやあきれる気持ちを吐き出しつつ、「だめな男よ背中に乗りな」と力強く歌う。演歌ではなく、今風のアップテンポなメロディーに乗せて届ける、女性への応援歌だ。

 石川のドラマ主題歌は、鈴木京香(55)がヒロインを務めた1991年のNHK連続テレビ小説「君の名は」の同名主題歌以来、32年ぶり。過去に小池の出演舞台を観賞して魅了され、「応援したい」と思っていたという。今作は小池が民放のゴールデン・プライム帯の連ドラに初主演する作品で、まさにその時。「これは応援しなければ」と依頼を快諾した。

 小池は石川のレコーディングスタジオを訪問。出来たての曲を聴いて涙しながら拍手した。「とても感動しました。背中を押していただき、もっと頑張らないと!という気持ちになりました」と大喜びで「さゆりさんの力強い歌声に負けないように演じたいと思います」と力を込めた。

 石川は「小池さんをはじめ、世のお母さん、奥さん、働く女性の皆さんに“行けー!”と応援する気持ちで歌いました」と思いを込めて歌った。アップテンポな明るい曲で「“石川さゆりにはこういう楽曲もあるんだな”というふうに楽しんでください」とアピールした。
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