村上佳菜子「アスリートとしてはあり得ない」 サッカーアジア大会の北朝鮮、ラフプレー連発に嫌悪感
2023年10月02日 09:39
芸能
試合は、日本が前半、オーバーエイジ枠を上限の3人使った北朝鮮に押される場面が目立ったが、前半を0―0で折り返すと、後半6分にFW内野航太郎(筑波大)が2戦連発とする先制点を決めて主導権を握った。後半29分には1―1とされたが、MF西川潤(鳥栖)が倒されて得たPKを後半35分にMF松村優太(鹿島)が冷静にゴール左へ決めて勝ち越した。守備陣も好セーブを見せたGK藤田和輝(栃木)を中心に1点リードを守り切った。
村上は、給水タイムでの日本のスタッフへの威嚇(いかく)に「同じアスリートと思われたくないなって思っちゃうぐらいスポーツマンシップに反してるというか…」とし、「私たちの(フィギュアスケートのような)採点競技だったら“ちょっとここはどうなんですか?”っていうふうに意見を聞くというのはあるかも知れないんですけど、それでも、こういう判定だったら、次は(同じ判定を)されないように練習してこようというのがアスリートの考えだと思うんです」と指摘。そして「特にサッカーは得点で(勝敗が)決まるスポーツなはずなのに、その後にああいうふうに(試合後に)詰め寄って行くっていうのは、ちょっとやっぱりアスリートとしてはあり得ないなと思いますね」と表情を曇らせた。