上原浩治氏　今季限りで現役引退の内川聖一をねぎらう「嫌いな選手でした　だって打つんだもん」

　元巨人エースで、大リーグでも活躍した上原浩治氏（48）が2日までに自身のSNSを更新。ソフトバンクなどで現役通算2186安打を放ち、今季は九州アジアリーグの大分に所属し、今季限りで引退した内川聖一内野手（41）についてコメントした。 　内川は9月24日、現役最後の試合となる火の国戦（フジジンの杜）に3番DHで先発出場した。6回1死から中前打を放ち4打数1安打だった。

　上原氏は「引退しちゃったなぁ～」と書き出すと、「サントリードリームマッチ」でのユニホーム姿の2ショットをアップ。「おつかれさん！！嫌いな選手でした　だって打つんだもん」とねぎらい、称えた。

　内川は大分工から00年ドラフト1位で横浜に入団。11年にソフトバンクへFAで移籍し、同年のパ・リーグMVPに輝いた。18年には通算2000本安打を達成。21年にヤクルトに移籍し、昨年限りでNPBを引退。史上2人目の両リーグでの首位打者、2度の最多安打、最高出塁率1度、ベストナインを5度獲得していた。