東山紀之社長2度目会見「全てが後手後手に…」認める「みんなの意見を聞き、覚悟を感じ、その中で答えを」
2023年10月02日 15:50
芸能
同事務所の会見は先月7日以来。約1カ月が過ぎたこの日の会見では、被害者の救済、補償を11月に始めることや、ジャニーズ事務所の社名変更、タレントの受け皿になるエージェント事務所の設立などを発表された。再発防止特別チームの調査報告書で提言された「解体的見直し」に近い形となった。
質疑応答では、「9月の会見でなぜ発表ができなかったか」と質問が飛んだ。東山社長は「9月にこういう会見ができたら、本当に良かったと思う。全てが後手後手に回っていることは自分でも感じていました。それが内向きだったんだなと感じております」と認めた。
その上で「会見があった後に、自分たちがさらに考えて、真剣に答えを出さなければいけないなという思いが強くなりました。僕の一存では決められないので、みんなの意見を聞き、覚悟を感じ、その中で答えを出さないといけない。その作業にこれだけかかっている。もうちょっと早くやりたかったけど、なかなか進み具合が遅かったなと」と説明した。
再発防止チームからの提言から、1週間での会見だった。木目田弁護士からは「報告書が明らかになってから1週間ちょっとの間にできることとしては、ジャニーズ事務所さん、スマイルアップさんとしては真剣に検討して、9月の会見を行ったということはご理解賜りたい」と、理解を求めた。