安住紳一郎アナ 巨人・原監督辞任を報じる本紙1面に「若い人にとってはジャイアンツイコール原さん」

2023年10月04日 07:52

芸能

安住紳一郎アナ 巨人・原監督辞任を報じる本紙1面に「若い人にとってはジャイアンツイコール原さん」
TBSの安住紳一郎アナウンサー Photo By スポニチ
 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が4日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。プロ野球の巨人・原辰徳監督(65)の今季限りでの辞任を報じる本紙1面を紹介した。
 安住アナは、ニュースを紹介するコーナーで「朝起きまして新聞開いて驚きました。スクープ記事が出てました。こちらです」と本紙1面を手にして紹介。「スポーツニッポンですけれども、ジャイアンツの原監督、今シーズンで退任ということです。2年連続Bクラスの責任をとって、ということだと思いますが、ジャイアンツの球団史上最長17シーズン目を監督が務めているということですよね」とし、「若い人にとってはジャイアンツイコール原さんのイメージですね。きょう最後の試合を行うということです」と話した。

 巨人の原辰徳監督が今季限りで辞任することが3日、分かった。今季は2年連続で4位に終わり、同一監督での2年連続Bクラスは球団史上初の屈辱。来季は3年契約の最終年だったが、責任を取ることになった。巨人の監督として歴代最多の1290勝を挙げている名将の後任には、愛弟子の阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチの昇格が決定的。

 原監督は3年ぶりのV奪回に臨んだ今季、優勝争いに絡めずに3年連続でリーグ優勝を逃した。9月29日にオーナー会議に出席した山口寿一オーナーは来季が3年契約の最終年となる原監督の続投について明言を避け「来季のことは真剣に考えなきゃいけない。契約についてどう考えるかも含めて真剣に考える必要があるだろうという考え」と語っていた。

 同日には2年連続でCS進出を逃す4位が確定。同一監督では巨人史上初めての2年連続Bクラスという屈辱となり、翌30日に原監督は「大いに受け止める必要があるということ。非常にふがいない戦いの中でこういう結果になった。ファンの方には大変申し訳ない」と謝罪し、契約を残しながら今季限りで辞任することになった。

 ◇原 辰徳(はら・たつのり)1958年(昭33)7月22日生まれ、神奈川県出身の65歳。東海大相模では甲子園に春夏4度出場。東海大を経て80年にドラフト1位で巨人に入団。81年に新人王、83年にMVP、打点王に輝いた。95年に現役引退。通算1675安打で打率・279、382本塁打、1093打点。巨人監督を02年から計3度、17年間務め、リーグ優勝9度、日本一3度。09年のWBCでは侍ジャパンの監督として世界一に輝いた。18年に野球殿堂入り。

 ◇阿部 慎之助(あべ・しんのすけ)1979年(昭54)3月20日生まれ、千葉県出身の44歳。安田学園から中大を経て00年ドラフト1位(逆指名)で巨人に入団。12年に首位打者、打点王でMVPを獲得。ベストナイン9度、ゴールデングラブ賞4度受賞。通算2132安打で打率・284、406本塁打、1285打点。五輪は00年シドニー、08年北京、WBCは09、13年に出場。19年限りで現役を引退し20年から2軍監督、昨季は1軍の作戦兼ディフェンスチーフコーチ、今季はヘッド兼バッテリーコーチを務める。

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