フランシス・レイ・オーケストラ初来日公演 映画「男と女」などの音楽がよみがえる

2023年10月04日 08:00

芸能

フランシス・レイ・オーケストラ初来日公演 映画「男と女」などの音楽がよみがえる
フランシス・レイさん Photo By 提供写真
 映画「男と女」「ある愛の詩」などの音楽で知られるフランスの作曲家フランシス・レイさんが生前に活動をともにしたミュージシャンを中心に創設されたオーケストラが10月16日から初の来日公演を行う。
 レイさんは1966年、映画「男と女」の音楽で有名になり、「パリのめぐり逢い」「白い恋人たち」「個人授業」など数々の映画音楽を手がけ、1970年に「ある愛の詩」でアカデミー作曲賞を受賞した。

 2018年に86歳で死去。没後に遺族や関係者によって「フランシス・レイ・オーケストラ」が創設された。

 来日公演は10月16日の東京国際フォーラム ホールCを皮切りに仙台、名古屋、大阪で開催。名曲の数々のほか、レイさんが亡くなる数日前に完成させた未発表曲「The Final Dot」を初披露する。東京公演には「男と女」などでレイさんとゆかりの深いクロード・ルルーシュ監督が参加してレイさんとの思い出を語る。

 また、来日記念として、レイさんの名曲を厳選したアルバム「フランシス・レイ ベスト」と日本公演での演奏曲を集めた「フランシス・レイ ストーリー」が10月11日に発売される。
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