たかまつなな ジャニーズ性加害問題の報道、自身の経験“暴露”し「メディアの自己検証が必要」
2023年10月04日 11:57
芸能
そして「私をキャスティングすることで、その芸能事務所と問題がなく取引できるのか、面倒をおこしたくないなどを想定していたのだろう。事務所の担当者の方が『全然問題ないので、本人と直接やりとりしてください。』といって、私の連絡先などを伝えてくれていたから、私はテレビに出ることができた」と告白した。
「だから、メディアがジャニーズ事務所だけを叩くのに私は強烈な違和感を覚える。ジャニーズを辞めたタレントがテレビから出れないのは内部でどんな会議があったのか?圧力なのか、忖度なのか」とし、「もし元ジャニーズの人が活躍できる場があったら、性被害をもっと告発しやすかったり、ジャニーズをやめる選択をできた人がいたのではないか。『ジャニーズをやめたら、干されるから我慢しよう』と、夢見る若者やこどもたちを搾取したメディアは加害者側だ。だから、私はメディアの自己検証が必要だと思う。性加害を知っていた人は社内にどのぐらいいたのか、知っていたならなぜ報じられなかったのか、ジャニーズのタレントが退所後どのような議論が行われたのかなど。第三者をいれてメディアが調査するべきだと思う。コメンテーターの皆さん、これぐらいちゃんと地上波で言ってほしい」と自身の考えをつづった。