バイオリニスト・廣津留すみれさん 首席卒業のハーバード大は「変な人がたくさん」「皆、ぶっ飛んでる」
2023年10月04日 11:56
芸能
ただ、実際に現地で学生生活が始まると「変な人がたくさんいました。皆、個性的で…」と学生はそれぞれが際立っていたといい「宇宙のブラックホールについて話始めたら止まらないとか、後はずっとパソコンゲームしてる人とかいましたね。課題を2秒ぐらいで終わらせて、あとはパソコンゲームをずっと…それで在学中から起業してみたいな」と特定の分野に特化している人が多かったと懐かしんだ。
また、同級生には「ブラジルで最年少で連邦議員になった人とか、母国のケニアに戻って自国の教育プロジェクトをやったりとか、本当にいろんなところでまったく違うことをやっている」と世界各地で活躍している人が多いと語った。
この話に太田光が「同窓会したら、世界征服できるね」と驚くと上田晋也も「君たちがいれば地球守れるんじゃない?アベンジャーズより強いんじゃない?」と賛同した。
ところが、廣津留さんは「皆、ぶっ飛んでるんですよ。自分の熱意があることに熱がありすぎて、あんまり人の事を考えてない人が多かったですね」と笑った。
そして、ハーバード大はすぐには馴染めなかったそうで「パーティーが多いんですよ。大変です。ワイングラス片手に“How Are You?”みたいなのを凄い皆、自然にやるんですよ。苦手でした。高校まで授業で手を挙げないし、受け身じゃないですか。突然話しかけて、人の輪に入ってってのは…」と日本ではあまりなかった文化に戸惑ったという。
そのパーティーは「周りはケネディ家の子孫とか、何とかの子孫とか、名前は隠してるけど中国の政治家の娘さんとか、有名な俳優の娘さんとか」とそうそうたるメンツがいたといい、「凄い様になってる。そんなところに大分の田舎者が突然行って、馴染めるはずがない」と懐かしんだ。