男女逆転「大奥2」長崎県民うなった!スウェーデン出身・村雨辰剛の“方言”が完璧 トレンド入りの大反響

2023年10月05日 11:01

芸能

男女逆転「大奥2」長崎県民うなった!スウェーデン出身・村雨辰剛の“方言”が完璧 トレンド入りの大反響
ドラマ10「大奥 Season2」第11話。大奥で蘭学の講義を開く青沼(村雨辰剛)(C)NHK Photo By 提供写真
 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥 Season2」(火曜後10・00)は3日、初回を迎えた。今年1月に放送された「Season1」で、放送毎に大きな反響を巻き起こした話題作の続編。待望の「医療編」第11話(通算)が放送され、蘭方医の青沼を演じたスウェーデン出身のタレント・村雨辰剛(35)の熱演が大きな反響を呼んでいる。
 <※以下、ネタバレ有>

 原作は漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを紡ぎ、センセーションを巻き起こした。

 過去計3度、ドラマ化&映画化されたが、今回は幕末・大政奉還まで初めて映像化。2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」も手掛ける森下佳子氏が、今年1~3月の「Season1」(全10話)に続いて脚本を担当。8代・吉宗の遺志を継ぐ若き蘭方医たちが謎の疫病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」撲滅の道を切り拓く姿、開国・攘夷・大政奉還・江戸城無血開城という激動の時代を描く。大筋は原作通りのストーリー展開だが、ドラマは「医療編」「幕末編」と銘打つ。

 「医療編」第11話(10月3日)は、青沼の大奥入りが描かれた。亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命で、平賀源内(鈴木杏)は、長崎・出島で蘭学の習得者探しに奔走。そこで蘭方医・吾作(村雨辰剛)と出会い、赤面疱瘡の解明に挑むため大奥入りを誘う。大奥入りを果たした吾作は名を青沼と改め、黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を始めていく…という展開。

 スウェーデン出身のタレント・村雨が、金髪碧眼の蘭学者・青沼として強烈な印象を残した。村雨は連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にも出演経験があり、原作ファンからの注目度が高かった青沼を見事に再現してみせた。

 オランダ人と丸山遊女の混血児で、長崎で生まれ育った青沼は、長崎の方言を話す。スウェーデン出身ながら時代劇で熱演し、さらにアクセントが難しい“長崎弁”のセリフを、完璧に使いこなしていた。

 「南国少年パプワくん」などで知られる長崎出身の漫画家・柴田亜美さんは、Xを通じ「ワタシの故郷、長崎から始まり大好きな 村雨辰剛さんが上手に長崎弁を喋っている。これから先もう期待しかないわ」と、イラスト付きで大絶賛した。

 また、ネット上では「1から見ている長崎人です。日本人の役者さんが話す長崎弁には、いつも違和感があるのですが、村雨さんスゴいです変なアクセントもなく、ほぼ完璧」「周りに長崎出身のご夫婦がいるから、長崎の方言をよく聞いている。青沼のそのまま同じイントネーションに驚いた」という声が上がった。

 SNSにも「村雨さんはすごいな~方言」「昨日大奥観てて村雨さんが長崎弁を上手に言い回してて驚いた」「村雨さんの青沼はイケメンすぎるのでは??って思ってたけどピュアさがそのまんま。長崎弁覚えるの大変だったろうになぁ」「それにしても村雨さん、このセリフの量、しかも長崎弁もありはほんとに凄いですね」「村雨さん大好きなので、時代劇で長崎の言葉やお作法もあって、大変な中素晴らしいシーンをありがとうございます!」「村雨さんの長崎弁と容姿が自然過ぎて漫画からからそのまま出てきたような錯覚さえ覚える」と称賛の声が上がり、「村雨さん」がX(旧ツイッター)のトレンド入りする大きな反響となった。

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