“角界のロボコップ”東関親方 気合を入れるパフォーマンスは「頭キンキンするように…それで体を」
2023年10月05日 13:27
芸能
パフォーマンスはいつからやっているのかと聞かれると、東関親方は「自分、現役の時に右膝の前十字靭帯(じんたい)断裂っていう大ケガしたんですよ。それで幕内から幕下まで落っこちたんですけど。それでも幕下で戻って来て、十両で戻って、それで十両優勝して、それで幕内に戻ったとしても、最初に幕内の土俵に立った時に、“時間です”って呼び出しさんに呼ばれた時、なんか恐怖で体が震えてしまって。それでいきなり自分の顔をぶん殴って気合を入れたのがきっかけだったんですね」と明かした。
「痛みと闘争本能を引き出したいから」と意図を語ると、その後は「やめるっていうことは考えなかったですね。その場所で確か9勝6敗でしたか、勝ち越して。そこで戦えるって言う気持ちになったら、だったらとことんまでやってやろうじゃねえかって、そういう気持ちになりましたからね」と語った。
体にダメージはあったのかと問われると、「最初は顔にやってたんですよ。拳で殴ったりとか顔ひっぱたいたりとか、でもそれやったらさすがに相撲終わった後、頭キンキンするようになっちゃいまして」とぶっちゃけ。「それで後になって体を叩くようになりましたね」と説明した。
パフォーマンスはファンからも期待されるようになり、「1回それをやらないで、苦情の電話が来たり」と言ったこともあったという。「不戦勝で勝った時ですかね、やじが聞こえたこともあったんですね」とも話してスタジオを驚かせた。