駆除経験者・長嶋一茂 スズメバチ駆除作業員が刺されて死亡に「見たら絶対に近づかない…今年は特に」
2023年10月06日 08:53
芸能
スズメバチの駆除を体験したことがある一茂は「怖いですね。万全の対策でスタッフの方はやられていると思います。僕が着た防護服はかなり宇宙服みたいな物凄い分厚いもので、刺されても絶対に大丈夫とは言われてましたけども、防護服はピンと張った状態の場所は貫通して刺されることがあると今、言われてもちょっと困るな」と自身の経験を振り返った。
そして、「ベテランでハチの生態をちゃんと知っている方。にもかかわらず、こういうことが起きるってのは本当にビックリ」とし「アナフィラキシーショック(アレルギー反応の一種)って、僕が聞いたのでは、2発目が危ないってよく言われるんですよ。だからもしかしたら数カ所刺されたのかも知れない」と推察。
「1発目や2発目って偵察部隊が先に攻撃をするんですね。攻撃部隊って女王蜂を守っているから後にいるものなので、先に偵察部隊が入って攻撃するんだけど、攻撃した時に何かのフェロモンが出て、攻撃部隊にそのにおいで1発目攻撃したぞっていうサインを出すらしいんですよ。そうすると、みんなで一斉攻撃を始めるので、それはもうとんでもなく悲惨な状態になっちゃいます」と説明した。
「生態系を知っておくというのが大事。ベテランの方でもこうやって亡くなるわけですから、われわれ一般の素人はまず見たら絶対に近づかない」と注意をうながし、「それとハチは攻撃しなければ基本的には攻撃し返してこないというのがあるので、クマと同じように黙っているとか、その場をうまくやり過ごすとか。間違っても攻撃してハタキで叩き落とすとかいうことをしないということを知っておく。今年は夏が暑かったので相当多くなると思いますね」と語った。
これにMCの羽鳥慎一は「通常でも秋は狂暴になるということですけど、今年は夏が暑かったので活動していなかったのが、ちょっと今、涼しくなってきて活動を始めているらしいんです。だから本当に例年以上に注意」と補足説明していた。