パックン「心を入れ替えてないんじゃないか…不安と違和感が」ジャニ会見への姿勢で私見

2023年10月11日 10:54

芸能

パックン「心を入れ替えてないんじゃないか…不安と違和感が」ジャニ会見への姿勢で私見
パックンこと、パトリック・ハーラン Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(52)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所のこれまでの対応に言及した。
 ジャニーズ事務所は9月7日の1回目の会見で、藤島ジュリー景子氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。東山は性加害問題を事実と認め「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪した。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。また、注目された「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針などを示した。

 10月2日の2回目の会見では、ジャニーズ事務所の東山紀之新社長が「事務所、現在のジャニーズ事務所、社名を変更します。マネジメント、育成業務からは完全に撤退いたします」とし、今月17日付で「スマイルアップ」という名称に変更すると報告。前社長の藤島ジュリー景子氏は会見を欠席し、東山氏はジュリー氏について「100%株主として取締役にとどまります」とした上で、「法を超えた補償を行うには、第三者の資本を入れるとできなくなるからです。被害を受けられた方の補償をきちんと最後まで行い、廃業致します」となどと説明していた。会見は、1社1問、2時間制限、関連質問NGなど制限が設けされ、質問者のNGリストが存在していたことが発覚した。

 パックンは、これまでのジャニーズ事務所の性加害問題への対応に「心を入れ替えてくれるんだろうと、しっかりとフラットな関係に、忖度のない環境づくりに力を入れて自由に報道させてくれるかなと期待していたところで記者会見で質問の制限もありますし、時間制限もありますし、2回目の記者会見にNGリストも持ち込まれていたということもあって、視聴者、関係者、国民の皆さんも、あら、心を入れ替えてないんじゃないかと。そこで不安というか、違和感がある」と自身の受け止めを話した。
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