44歳・宮崎宣子 術後の「全く予想していなかった」意外な痛み「帝王切開の痛みしか考えていなかった」

2023年10月11日 11:41

芸能

44歳・宮崎宣子 術後の「全く予想していなかった」意外な痛み「帝王切開の痛みしか考えていなかった」
宮崎宣子公式インスタグラム(@miyazaki_nobuko)から
 今月、第1子男児を出産した日本テレビの元アナウンサーで、フリーの宮崎宣子(44)が10日、自身のインスタグラムを更新。帝王切開での高齢出産の過酷さについて明かした。
 「97歳の祖母から葉書が届きました。母と一緒に書いてくれたこの祖母からの葉書と友人からの安産のお守りを持って入院しました」と、出産のお守りとした病院へ持参した高齢の祖母から届いたハガキを公開。ハガキには「のぶ子さん ぶじに赤ちゃんうんで下さい 元気でね またあいましょう おばあさんより」「宣子頑張ってね 最近 何も分からなくなりました やっと書きましたが 多分最後のハガキだと思います」と記されており、宮崎も「祖母の介護もあり、母の負担を考えると少し落ちついてから宮崎に帰省できたらと思います」とつづった。

 また、44歳の高齢で、帝王切開。フォロワーからさまざまな質問が寄せられているようで「体調も少しずつ回復してきているので 皆さんからの質問に少しだけ答えられたらと思います」とした。

 「まずは帝王切開の経験についての質問ですが、私個人の感想と経験」としたうえで「手術室に運ばれて、色んな先生方がご挨拶にきてくれました。全身麻酔しか経験してこなかったので、下半身麻酔が効いてきても、手術室の異様な雰囲気と不安と恐怖で大泣きしてました。もうすぐ赤ちゃんに会えるからねーと言われても、何とも言えない下半身の鈍い感覚と、シートが引かれて見えないようになっているため、これから何がどうなるのか怖くて怖くて、涙が止まりませんでした」と回顧。「色々と引っ張られるような感覚が少しあってすぐに泣き声が聞こえました。開腹してからは2、3分くらいです」と説明した。

 「ホッとしたのか涙は止まらず、そこから後処理に入る時には眠る麻酔を入れてもらい、寝てしまいました。ぼんやりとした感覚のまま部屋に戻ってきても、下半身の鈍い感覚と眠気でしばらくは寝てました。5時間くらいして、目が覚めて麻酔が切れ始めてからは激痛。点滴の痛み止めと座薬で何とか耐えられる感じでした。出産日当日は、一日中寝たまま動けませんでした」と当日を振り返った。

 「2日目にトイレに行くように言われるのですが、痛くて痛くて起き上がるのも、立ち上げるのも、歩くのも座るのも激痛でした。腹筋を使わないフラットに横になっているのが一番痛みが少ないので、ずっと寝てました。3日目から、点滴から飲み薬と座薬の痛み止めに変わりましたが、それでも痛くて少し歩けるようにはなりますが、くしゃみとか咳とかはしないように我慢してました」と痛みが続いたと明かした。

 「4日目からは、痛みはあるもののかなり動けるようになりました。痛み止めさえあれば耐えられるくらいにはなり部屋の中で少しずつ歩き始めました。リハビリが入って、今の痛み具合、痛みを軽減する動き方、回復に向けた腹筋を鍛える指導などがありました。寝たまま深い腹式呼吸をすることで、弱った腹筋を少しずつ元に戻していけるそうです。術後の痛みでは、子宮が収縮しているかのチェックでお腹を押されるのが毎回痛くて、さらに血栓予防の注射も地味に痛かったです」と予想外の痛みも経験。「私の場合、逆子、高齢、さらに赤ちゃんの頭が大きかったので頭位が下にきていても帝王切開だったねと院長先生から説明がありました。帝王切開の術後は確かに痛みとの戦いですが、少しずつですが日に日に回復はしていきました」と明かした。

 これまでの投稿でも「壮絶な帝王切開」と説明していたが、「ただ、帝王切開の痛みしか考えていなかった私には4日目から別の痛みが始まることを全く予想していなかったのです…」とも付け加えた。

 ハッシュタグでも「#帝王切開」「#帝王切開術後」「#怖さと不安」「#手術後の痛み」「#痛み止めが手放せない」「#回復は少しずつ」「#痛みが変わっていく」「#44歳出産」と添えた。

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