藤井聡太8冠、21歳気になる今年の獲得賞金・対局料 過去最高95年羽生超え総額2億円到達も
2023年10月11日 21:02
芸能
将棋界で賞金・対局料が公表されているのはタイトル戦では竜王戦(優勝4400万円)、一般棋戦では朝日杯(同750万円)とJT杯(同500万円)だけ。他の棋戦は非公表だが、毎年2月に連盟が発表する上位10傑から類推すると藤井の場合は7000万円強の増収が見込まれ、総額では2億円に達する可能性もある。
過去の年間最高額は1995年の羽生善治で1億6597万円(7冠全制覇の翌96年は1億6145万円)。今年の藤井がこの数字を軽く更新するのはまず間違いない。
◇藤井 聡太(ふじい・そうた)2002年(平14)7月19日生まれ、愛知県瀬戸市出身の21歳。杉本昌隆八段門下で、12年にプロ棋士養成機関の奨励会入会。16年10月に、史上5人目の中学生、最年少の14歳2カ月でプロ入り。18年には中学生で初の棋戦優勝。同年に瀬戸市民栄誉賞を第1号として受賞。20年、最年少で初タイトルを獲得した。