テレビ東京「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」　放っておくと、ずっとしゃべっている2人

　7日にスタートしたテレビ東京の「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（土曜前11・03）はMC2人のやりとりが魅力の一つだ。伊集院光（55）とともに、元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏（47）が番組を盛り上げる。 　越山進プロデューサーは「佐久間は今はフリーで活躍しているけど、テレ東の内部を分かっています。完全に外部の2人でしゃべるよりは社内のことを分かっている人がいた方がいいかなと思いました」と佐久間氏の起用の理由を語った。

　佐久間氏と伊集院は旧知の間柄で、トークの相性も良い。「放っておくと、ずっとしゃべっている。とにかく止まらない」と越山氏。進行台本はあるが、書いてあるのは最低限の流れのみ。収録中はあまり口を挟まず、時間いっぱいまで2人のしゃべりに番組を任せている。「しゃべりたいことをしゃべるから収録が終わらない。尺（放送分）が20分くらいしかないのに、70分とか80分しゃべっていましたね」と収録の様子を明かした。2人の止まらないトークから生み出される批評が視聴者に発見を与える。