藤井聡太8冠 23年の賞金+対局料=2億円到達も 95年の羽生超え、過去最高は確実

2023年10月12日 05:10

芸能

藤井聡太8冠 23年の賞金+対局料=2億円到達も 95年の羽生超え、過去最高は確実
王座戦を制した藤井八冠(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 全8タイトルを独占した藤井聡太8冠。気になるのは今年の獲得賞金・対局料だ。5冠だった昨年は1億2205万円で初の1億超えとなり、順位も初の1位。今年は5冠全てを防衛(竜王戦は昨期が対象)し、さらに3タイトルを追加した。一般棋戦では2月の朝日杯、3月放映のNHK杯の優勝賞金も計上される。
 将棋界で賞金・対局料が公表されているのはタイトル戦では竜王戦(優勝4400万円)、一般棋戦では朝日杯(同750万円)とJT杯(同500万円)だけ。他の棋戦は非公表だが、毎年2月に連盟が発表する上位10傑から類推すると藤井の場合は7000万円強の増収が見込まれ、総額では2億円に達する可能性もある。

 過去の年間最高額は1995年の羽生善治で1億6597万円(7冠全制覇の翌96年は1億6145万円)。今年の藤井がこの数字を軽く更新するのはまず間違いない。

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