TBS赤荻歩アナ 生番組中に謝罪「すみません。無駄な時間を過ごしてしまいました」藤井8冠の話題で

2023年10月12日 13:46

芸能

TBS赤荻歩アナ 生番組中に謝罪「すみません。無駄な時間を過ごしてしまいました」藤井8冠の話題で
TBS・赤荻歩アナウンサー Photo By スポニチ
 TBSの赤荻歩アナウンサーが12日、同局の「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に木曜レギュラープレゼンターとして出演。説明中に“生謝罪”する場面があった。
 この日、赤荻アナは、藤井聡太王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=が第71期王座戦5番勝負第4局で永瀬拓矢王座(31)を破り、棋界の全8冠を史上初めて独占したことを紹介。王座戦第5局は11日、京都市のウェスティン都ホテル京都で指され、後手の藤井が138手で勝利。角換わりから永瀬の研究手順を打ち破った。

 藤井は14歳の中学生でプロ入り。将棋界のタイトル独占は1996年に羽生善治九段(53)が7冠時代に達成して以来27年ぶり4人目。17年度に叡王戦が8冠目へ昇格してからは初めて。21歳2カ月での8冠は羽生の7冠達成時(25歳4カ月)より4歳以上も若い。さらに羽生がタイトル戦の敗北を何度か経験しながら樹立したのに対し、藤井は20年の初タイトルから失敗なく到達した。

 MCの恵俊彰が「大逆転の瞬間を見ていきましょうか」と振ると、赤荻アナは「私にとっても特別な日になりました。私、歩(あゆみ)という名前がついておりまして、はい、まさに歩が輝いた一日になったなと思っております」と話し、スタジオは微妙な雰囲気に。この空気を察した赤荻アナは「本当は、歩が駒になっているっていう話だったんですけど…すみません。無駄な時間を過ごしてしまいました」と謝罪。恵が「他人事じゃなかったんですね。歩(あゆみ)的には」とフォローすると「下がらずに、ただ前だけ進む歩でありたい赤荻でいきます」と進行を続けた。
 
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