サバンナ高橋 藤井聡太の8冠独占 お笑い界で例えると「賞レースを総なめにした上で…それぐらいの偉業」

2023年10月12日 13:49

芸能

サバンナ高橋 藤井聡太の8冠独占 お笑い界で例えると「賞レースを総なめにした上で…それぐらいの偉業」
サバンナの高橋茂雄 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(47)が12日、木曜レギュラーを務める日本テレビ「DayDay.」(月~金曜前9・00)に出演。藤井聡太王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=が第71期王座戦5番勝負第4局で永瀬拓矢王座(31)を破り、棋界の全8冠を史上初めて独占したことについて言及した。
 王座戦第5局は11日、京都市のウェスティン都ホテル京都で指され、後手の藤井が138手で勝利。角換わりから永瀬の研究手順を打ち破った。

 藤井は14歳の中学生でプロ入り。将棋界のタイトル独占は1996年に羽生善治九段(53)が7冠時代に達成して以来27年ぶり4人目。17年度に叡王戦が8冠目へ昇格してからは初めて。21歳2カ月での8冠は羽生の7冠達成時(25歳4カ月)より4歳以上も若い。さらに羽生がタイトル戦の敗北を何度か経験しながら樹立したのに対し、藤井は20年の初タイトルから失敗なく到達した。

 “大の将棋好き”でもある高橋は「8冠ってどういう感じなんか、ほんまの将棋の方じゃないと分からないとは思います」とし、全8冠達成の偉業をお笑い界にたとえた。「M-1とって、キングオブコントとって、R-1グランプリとって賞レースを総なめにした上で、余暇で書いた本が直木賞とった状態がまだ7冠」だといい、「で、呼ばれたプロ野球の始球式で150キロ投げてドラフトにかかった、みたいな。それぐらい偉業」と興奮気味に語っていた。
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