元AKB48島田晴香さん、ライブ配信事務所の顧問に就任　実業家として手腕発揮「アイドル経験を活かす」

　元AKB48の島田晴香さん（30）が13日、自身のSNSを通じ、ライブ配信事務所「LIVE GO」の顧問に就任したと発表した。 　ライブ配信事務所「LIVE　GO」は、株式会社ディー・エヌ・エーが運営するライブコミュニケーションアプリであるPococha（ポコチャ）の公式オーガナイザー。業界最高水準のライバー報酬や事務所独自のボーナスなどで、職業ライバーとしての活動をサポートしている。

　島田さんは公式サイトに「私はアイドル時代、多くのライブ活動を経験し“想い”や“エネルギー”を一番に共有できるのが《ライブパフォーマンス》だと感じてきました。ファンの皆さんに、どうしたら『より想いが伝わる表現ができるか？』を日々考え努力を重ねてきたことを今でもよく覚えています。ライブ配信も同じ時間を共有するライブパフォーマンスであり、自分の表現次第でたくさんの人に喜びを与えることのできる素晴らしい仕事だと感じています。私の役割として、アイドル時代の経験を活かした、ライブ配信活動の支援はもちろんライブ配信活動の先にある、セカンドキャリアまで長い目でライバーの支援ができる事務所づくりをしていきたいと思いLIVE　GOの立ち上げをサポートすることにしました」とメッセージを寄せた。

　島田さんは2009年9月にAKB48第6回研究生（9期生）オーディションに合格。12年5月に26thシングル「真夏のSounds　good！」で初の選抜入りを果たすなど活躍。17年11月に卒業公演を行い、同12月に芸能界を引退した。その後、ロンドンへの語学留学や広告代理店勤務を経て、実家の旅館業の広報や接客などに携わる傍ら、20年5月には株式会社Dct（東京都渋谷区）を設立。後輩たちのためアイドルのセカンドキャリアをサポートする事業を開始した。21年4月にはインフラ向けIT企業「ビーマップ」（東京都千代田区）と顧問契約を結んだ。