スマイリーキクチ、ジャニーズ起用問題について持論「企業に不買運動けしかける人間はクレーマー」

　タレント・スマイリーキクチ（51）が12日に自身のX（旧ツイッター）を更新。ジャニーズ事務所の性加害問題から付随し、「クレーマー」だと思う人々の行為についてつづった。 　故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、NHKは12日、ジャニーズJr.が出演する同局の音楽番組「ザ少年倶楽部」の16日の公開収録が中止となったことを番組公式サイトで発表した。11月10日と17日放送分を収録する予定だった。

　9日には、2002年秋ごろに番組の出演希望者がジャニー氏からNHK放送センター内で複数回にわたり性被害に遭ったとする30代男性の証言を報道。同局は「証言を重く受け止めている。看過できない問題」とし、「番組の内容やタイトルの変更を含めて抜本的な見直しを検討している」とコメントしていた。この日「10月16日までに十分な見直しに至らないと判断したため」と中止を決定した。

　スマイリーは、この件を報じたネット記事を添付し「様々な問題を抱えているのを知った上での話しですが、先週子どもと不二家の前を通った時、店内のポップを見た子どもが『あっ！Snow Manだ』と喜んで店に入りました。排除がコンプライアンスなのかわかりませんが、企業にクレームや不買運動をけしかける人間はお客ではなくクレーマーだと思います」と私見を投稿した。