小池栄子　仲良しの超人気俳優は「好きだけと尊敬の方が上回って」凄さも明かす「わざと自分が…」

　女優の小池栄子（42）が15日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」（日曜後10・00）にゲスト出演。俳優の小栗旬（40）の凄さについて語った。 　小池と小栗はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」できょうだい役として共演し、仲が良いという。小池のことを「姉上って感じ」と語る小栗はVTRで小池に対し、「姉上、たまには素直に僕のことを素直に褒めるときがあってもいいんじゃないでしょうか」と語りかけた。

　これに対しスタジオで小池は、「いやもう照れくさくて。なんか、好きだけど尊敬の方が上回ってて旬くんに対しては。面と向かって恥ずかしくて言えなかったです」と打ち明けた。

　「旬くんの凄いなと思ったのは、大河ってリハーサルをやるんですけど、空気が硬いと緊張しちゃうと。率先してミスったりするんですよね」と小栗の驚きの行動を告白。

　「わざと自分が一番ミスって、“俺の今回の大河はこんなんでいいから”ってやるんですよ。やるとは本人は言わないから、私は横で見てて思って。一番頼りない座長でいるから、周りがみんな頑張ろう、みたいな。あとはミスっても大丈夫、旬がこれなんだから大丈夫、みたいな空気を作ってくれる」と振り返り、「そうするとみんな、楽しんでお芝居して、帰られましたよね」としみじみと話した。

　それに気付いたのが凄いと言われると、「自分もそんなに順調にやってきたわけではないから。役者一筋の座組にバラエティ―畑の私が舞台で入ってなんか恥かいたとか、怒られたとかいう経験もあるから。なんか迎え入れる側になったら、リラックスして終わってほしいっていうのは。自分もそうしてもらいたかったって思うことはあるのでね」と過去の体験からの思いを明かした。