中山秀征　息子・中山翔貴への本音語る　共演は「まだ照れくさい」

　タレントの中山秀征（56）が17日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。長男で俳優の中山翔貴（24）との共演について語った。 　昨年デビューした息子の芸能界入りに「ずっと野球をやっていたからそういう道に行くのかなと思っていたけど、やっぱりどこかにこっちの世界（芸能界）っていうのがあったんでしょうね」と明かした中山。芸能活動への心配はないとしつつ「やりたいものに対して覚悟がいる世界。自分もやりたいことをやってきた人間だからダメだとは一概に言わないけど、覚悟がいる世界だよと（伝えた）。我々の世界は目指すのは自由だけどなれるかどうかは誰も決められない。世間が認めてくれるのはやっぱり時間もかかるし」と真剣な表情で語った。

　TBSドラマ「下剋上球児」や映画「沈黙の艦隊」などに出演する息子の活躍は「見ることはあります。一緒に見ることもあるけどちょっと照れくさいですね。俺の親も相当照れくさかったんだろうなと思います」と苦笑い。MCのハライチ・岩井勇気に「共演とかしないんですか」と問われると「いや、まだ照れくさいんでね。一緒にやらなくてもいいと思うんだけど」と控えめだった。

　軽快なトークとは打って変わって父親の顔も見せた中山は「まあやりたいなら一生懸命やって人に迷惑かけなければ。みんなにやっぱり可愛がってもらうっていうのが一番じゃないですかね、この世界は」とエールを送っていた。