谷口キヨコ 人類永遠のテーマ「人は何時間寝るのが体に良いのか」について考えてみました
2023年10月17日 16:30
芸能
しばらく、体には8時間睡眠が良い!という時代が続いたと思えば、最近は7時間で良いらしいとか、3時間が一つの睡眠の単位だから最低6時間、できれば9時間とか…。なんでコロコロ変わるねん!?とツッコミたくなるような「最適睡眠時間」。他にも「黒柳徹子さんは3時間ぐらいしか寝る必要がないショートスリーパーらしい」とか、まことしやかに流れてくるうわさ話。で、私はどうなん?何時間寝るのがええの?と自問自答する日々。でも、いまだ答えは出ていません。
彼女の「50代になってから6時台に起きてしまう」には加齢によってたっぷり寝たくても早い時間に目が覚めてしまうという側面もあり…事実、人間の体に必要な睡眠時間は年代によって変化し、赤ちゃんはたくさん、高齢になるとそれほど必要ではなくなる、という話を聞いたこともあります。
何時間寝れば体に良いという発想はおいといて、「いつも○時に起きてしまう」という人は、まずはそれが自分の体内時計の起床時間とします。私はその時間に起きることが自分の体に良いことなのでは、と思うからです。それでお昼間、眠ければ、その日より多く寝る、つまりベッドに入る時間を前倒ししていくんですね。そうすると、自分の体にベストマッチな睡眠時間が分かると思います。
そこから「何時に寝て何時に起きる」を逆算していくんですね。起きる時刻はもう決まっちゃってるし。あとは就寝時刻を決めるだけ。コレ、出社時刻、通勤時間がきっちり決まっている人は無理なことかもしれませんが、それらを融通利かせることができる人は、自分の体のベストマッチな就寝起床時刻を中心にした生活を送ることができるはずです。
それが「自分の体の最適睡眠時間」になり、時代によって変わる「最適睡眠時間」を上回る理想の睡眠になる!と思うのですが…。ちなみに私も最近、ほぼ毎日6時半に起きちゃうんですよね~。私の場合、8時まで二度寝できちゃうけど…(笑い)。