渡辺明九段 クロ現でのそっけない受け答えは「ウケ狙いではなく機嫌が悪かったから」と明かす

2023年10月18日 21:20

芸能

渡辺明九段 クロ現でのそっけない受け答えは「ウケ狙いではなく機嫌が悪かったから」と明かす
渡辺明九段 Photo By スポニチ
 将棋の渡辺明九段(39)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。17日に放送されたNHK「クローズアップ現代 藤井聡太 前人未到の“八冠” 何が勝敗を分けたか秘密に迫る」での受け答えが「ウケ狙いではなく機嫌が悪かったから」と明かした。
 渡辺九段は「昨日の番組最後でまともに答えなかったのはウケ狙いではなく機嫌が悪かったからです。どれだけ答えようが、もらうお金は変わらないので別にいいんですけど、質問、それだけ?もっと話せたのにな、竜王戦の展望だって、第1局を自分は3日間現場で見てるのに聞かないんだ?そもそも、そのこと自体把握してんの?という思いが残りました」とした。

 また、当初16日の放送中に緊急地震速報があり、番組が中断し、17日に収録での放送となったため「これは仕方ないことですが、緊急地震速報で生放送が収録に切り替わって30分ほど中断したこと、朝に人間ドックを受けていて、、、(お察しください笑)という条件が重なって、機嫌が悪いのを制御できなくなりました。もうタイトル保持者っていう王様のような立場でもないのにプライドは高くてめんどーなやつでしょw」と説明した。

 さらに「事前にリモートでもいいから打ち合わせの時間を取ってくれと言われた時に『いや、僕は生放送いきなりでもできるんで必要ないです』と断った自分も悪かったし。ちなみに番組進行で誰に何を聞くかは制作側が決めていて、アナウンサーはそれを遂行するのみなので、責められるべきではない」とつづった。

 渡辺九段は番組の終盤に、司会の桑子真帆アナから「今後、藤井八冠とどう戦っていかれますか」と聞かれると、苦笑いしながら「さあ」と答え、桑子アナから「さあ、ですか。もう少しいただけけますか」と言われ「自分がタイトルを持ってた時というのは、待っていれば藤井さんが挑戦してきたのが2020年から23年までのあれだったんですけど。今は藤井さんが全部タイトルを持っていますので、戦うためには自分が挑戦者にならないと対戦しないので。今、一旦頭の中からは消えましたね、どう戦っていこうかみたいなのは」と説明した。桑子アナからの「また浮かび上がってくることはありますか」との問いには再び「さあ」とだけ答えたもの。
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