市川猿之助被告初公判 傍聴券抽選に1033人 倍率は約47倍

2023年10月20日 11:43

芸能

市川猿之助被告初公判 傍聴券抽選に1033人 倍率は約47倍
市川猿之助被告の初公判の傍聴券を求めて列をつくる人々 Photo By スポニチ
 両親に向精神薬を服用させ、自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎俳優市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)被告(47)の初公判が20日、東京地裁で開かれる。開廷前には22席の一般傍聴券を求めて1033人が東京地裁前に並んだ。倍率は47倍だった。
 自宅で両親が亡くなり、その自殺ほう助罪で人気歌舞伎俳優が逮捕されるという衝撃の事件。猿之助被告が初めて何を語るのか注目されている。

▽経過
 ▼5月18日 都内の市川猿之助被告の自宅で、両親と3人で自宅で倒れているところをマネジャーが見つけ119番。両親が死亡。猿之助被告は病院に搬送される
 ▼19日 猿之助被告が退院
 ▼24日 本格聴取開始
 ▼6月27日 母親に対する自殺ほう助の疑いで逮捕
 ▼7月18日 父親に対する同容疑で再逮捕
 ▼28日 東京地検が両親に対する自殺ほう助の罪で起訴
 ▼31日 保釈
 ▼10月20日 初公判

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