レンタルなんもしない人　真偽不明の不思議な依頼告白…「バンクシーを真似て描いたら話題に」

　X（旧ツイッター）のフォロワー数が42万人の人気インフルエンサー・レンタルなんもしない人が20日までに、自身のXを更新。不思議な依頼があったことを伝えた。 　「誰にも話せないことを打ち明けたい」という依頼を受けたレンタルなんもしない人。2019年1月に東京都港区で見つかった、世界的アーティスト・バンクシーの作品に似た絵についての“真相”を聞かされたという。

　依頼人が、知人と現場近くを訪れた際、自身が描いた絵が厳重に取り扱われている様子を見て驚愕。現代美術の評論家や、約10年前から把握していたなどのコメントが出るなどし、あきれたという話をした。

　レンタルなんもしない人によると、相手が依頼した理由は、壁への落書きは犯罪ではあるが、あの絵を描いたのは依頼人自身であることを打ち明けたくなったためだという。

　この件を話し終えた依頼人は、初めて他人に告白したことでスッキリしたようで、「気持ちよさそうに伸びをしていた」とつづった。

　レンタルなんもしない人は、この依頼内容について、「自分だとわからない範囲でなら公開して大丈夫」と依頼人の了解を得ており、あくまでも「実際にあった依頼の報告」であると投稿した。

　さらに当時、小池百合子東京都知事も「あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました！」と真偽は別として投稿していた。

　レンタルなんもしない人は、依頼者の元へ行くものの、特に何もしないという派遣業を営む。SNSで話題となり、書籍化・ドラマ化された人物。2019年には、NHK総合のドキュメンタリー番組に出演し、生活に密着した姿が放送された。