菊間千乃氏 猿之助被告の求刑3年は「検察側も執行猶予が付いていいのではないかと思ってるのではないか」
2023年10月21日 23:05
芸能
検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審し、判決は11月17日に決まった。
菊間氏は初公判の内容について「ご両親が、自殺の意図が本当にあったのかというところが争点で、猿之助被告の方が促していったのか、本人が自殺しようと思ったのかっていうところで、VTRにもありましたけれども、お母さまが“あなたを一人で行かせるわけにはいかない”ということを言ったということですとか、“お父さまが一人だけ残るのは嫌だ”とおっしゃったとか。そこでご両親の自殺の意思があって、それを猿之助被告が助けたっていうことで、自殺教唆ではなく自殺ほう助ですということになった。弁護側はそういう主張をしていて、検察側もその主張を否定するものではないんじゃないかと。自殺ほう助の場合は、初犯ですと執行猶予が付く可能性も多くて、今回検察が3年の求刑ということだと、おそらく検察側も執行猶予が付いていいのではないかと思ってるのではないのかな、というふうには見えます」と言葉を選びながら自身の考えを示した。