日テレ　大みそかの年越し特番は「今編成しているところ」　21年以降「ガキ使」休止も今後に意欲

　日本テレビは23日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、大みそかに放送する年越し特番について言及した。 　同局は06年から年越し特番として「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！笑ってはいけないシリーズ」を放送。10年から20年までの11年間、NHK紅白歌合戦の裏番組では民放1位の高視聴率を記録したが、21年以降は休止に。

　21年は新特番として「笑って年越したい！笑う大晦日」を、22年は東野幸治とナインティナインがメインMCを務めた「笑って年越し！世代対決　昭和芸人VS平成・令和芸人」を生放送した。

　今年の番組について、取締役専務執行役員の福田博之氏は「年末年始も含めまして、今編成しているところでございます。決まりましたらご報告させていただきたいと思います」とコメント。今後「ガキ使」を大みそかに放送することは「もちろんチャンスがあればやりたいと思います」と話した。