「どうする家康」次回予告の三浦按針にネット沸く「大奥2」青沼→逆転生&ロス軽減?村雨辰剛に再注目

2023年10月24日 11:00

芸能

「どうする家康」次回予告の三浦按針にネット沸く「大奥2」青沼→逆転生&ロス軽減?村雨辰剛に再注目
大河ドラマ「どうする家康」第41話。ウィリアム・アダムス(村雨辰剛)(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は29日、第41話が放送される。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第41話は「逆襲の三成」。徳川家康(松本潤)の決断により、石田三成(中村七之助)は近江・佐和山城に隠居。大坂城・西ノ丸に入り、政治を意のままに行う家康は周囲から天下人と称されていた。そんな家康を茶々(北川景子)は苦々しく見ている。ある時、会津の上杉景勝(津田寛治)に謀反の噂が広がる。家康は天下泰平のため、茶々から上杉成敗に向かうべきだと諭されるが、大坂を離れることに一抹の不安。留守を鳥居元忠(彦右衛門)(音尾琢真)に預けることに…という展開。

 次回予告には、イギリス人航海士ウィリアム・アダムスの姿も。天下分け目の「関ヶ原の戦い」(慶長5年、1600年)の半年前に日本に漂着。朝鮮出兵後の対外関係に頭を痛める徳川家康の相談相手となり、のちに外交顧問として重用される。日本名・三浦按針。

 演じるのは、スウェーデン出身の庭師でタレントの村雨辰剛。大河ドラマ初出演となる。放送中のドラマ10「大奥 Season2」(火曜後10・00)で蘭方医・青沼役を好演。今月17日に放送された「医療編」第13話(Season1から通算)で非業の死を遂げ、視聴者の涙を誘った。

 SNS上には「青沼さん、まさかの逆転生」「タイムスリップ転生」「青沼『赤面疱瘡の予防策を持ってきました』家康『???』」「来週は青沼先生が三浦按針になって帰ってくる」「筋肉は裏切らない三浦按針」などの声。“青沼ロス”も和らぐか?

 ウィリアム・アダムスについて、村雨は「大変尊敬しています。徳川家康題材の大河ドラマがあった際に三浦安針の役があるなら是非演じさせていただきたいと、ずっと思っていました。熱望していた三浦安針役を頂けたことに心から感謝と感激でいっぱいです!」。期待が高まる。
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