カジサック 三女に異変…緊急入院「子供を持つ方々に聞いてほしい」詳細説明 3歳の体に起きていたこと

2023年10月24日 10:36

芸能

カジサック 三女に異変…緊急入院「子供を持つ方々に聞いてほしい」詳細説明 3歳の体に起きていたこと
カジサックことキングコングの梶原雄太 Photo By スポニチ
 ユーチューバー“カジサック”ことお笑いコンビ「キングコング」梶原雄太(43)が、24日までにYouTubeチャンネルを更新。三女のはるちゃんが緊急入院したことを明かし、症状について「子を持つ方々に聞いてほしい」と説明。大きな反響を呼んでいる。
 23日に「【はるちゃん入院】皆様にお伝えしたい事がありますはるちゃん入院」と題する動画を投稿したカジサック。「サムネにある通り、はるちゃんが入院ということなんですが、実はもう退院しました。今はめちゃくちゃ元気なんですけども」と、第5子で三女のはるちゃんが入院し、退院したことを報告した。

 続けて「このような動画を撮っている理由としましては、おなじような3歳頃のお子さん、子を持つ方々に聞いておいてほしいなと思います」とし、はるちゃんに起きた異変について説明した。

 今年8月上旬ごろ、家族で外食をしていたときのこと。はるちゃんが急にしんどそうな様子になったため、すぐに帰宅して体温を計ったところ、38度の高熱が出ていた。息苦しそうだったが、夜だったため病院は開いておらず、「よっぽどのことがないと救急外来にはいけない」というイメージがあったことから、自宅にあった坐薬を使用して様子を見ることにしたという。

 だが、薬が効いて熱が下がっても、はるちゃんはぐったりと苦しそうな様子。母であるヨメサックは「どう考えてもこの呼吸の仕方は普通じゃない」と察し、「過去にはるちゃんがRSウイルスに感染したときに、みぞおちが凹むような呼吸をしていたらすぐに救急病院に行ってくださいと言われていた」と思い出したため、病院に電話し救急外来を受診することにした。

 さまざまな検査を経て、この日は「帰っても大丈夫」という判断に。後日小児科を受診し、薬を処方してもらったため、服薬している間ははるちゃんの様態は安定していた。

 だが、1カ月が経った頃、幼稚園の帰りにはるちゃんが「喉痛いんだよね」と訴え。その日のうちにみるみる様態が悪くなったため、再度病院に駆け込んだところ、その場で「入院となります」と告げられ、ICUに入る事態に。翌日には一般病棟にうつったが、1週間程度入院していたという。

 精密検査の結果、はるちゃんは、5種類のウイルスに感染し、喘息発作になっていたことが発覚した。ヨメサックは、苦しむはるちゃんの姿を見て「私が何かできたことはあったのでしょうか」と医師に相談。すると、担当医は「病院に連れてきてくれたことが、一番よかったです」と回答したため、「本当に病院に来てよかった」と安堵(あんど)した。

 カジサックは「本当に、2歳や3歳や4歳の子が同じような呼吸をしたときは絶対に病院に連れて行ってください」と呼びかけ。「これを伝えたかった」と思いを込めた。

 この動画には「こういう状況を事細かに教えてくれたヨメサック、カジサックに感謝でしかありません。小さいお子さんが居るご家庭は本当に参考になったと思います。私も医療機関で働いていますが、ヨメサックが始め直ぐに病院に行かず出来ることをやろうとしてくれた事、薬を飲ませたり、医療機関の現状を把握してくれてる事が何よりも感謝ですし、涙が出そうになりました」「注意喚起すごく有り難いし、ためになりました!小児科だけでなく、一般病院、ジャッジが大変難しいですが、どんな症状でも全て受け入れできる環境ではないことを皆様に理解していただきたいです」「子供は自分の言葉で不調を伝えづらいからこそ、周りの大人の目ってすごく大切なんだなって思いました」「違和感を無視せず、直感を信じる大切さを感じました。はるちゃんが元気になって本当に良かったです」と、さまざまなコメントが寄せられた。
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