片岡愛之助＆藤原紀香　初の夫婦共演ツーショット披露　紀香は背中ばっくり妖艶ワンピース姿

　歌舞伎俳優の片岡愛之助（51）が24日、都内で開かれた映画「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」（監督武内英樹、11月23日公開）のジャパンプレミア・レッドカーペットイベントに、妻で女優の藤原紀香（52）とともに出席した。 　魔夜峰央氏による原作漫画の映画化で、“埼玉ディスり”が話題となり、19年2月に公開された実写版は興行収入37・6億円のヒットを記録。まさかの？大ヒットを受けて続編が製作された。今回は関東を飛び出して大阪、滋賀などを巻き込んでの東西ディスり合戦となる。

　愛之助、藤原は2016年に結婚。作品での共演は今回が初めてで、愛之助は大阪府知事・嘉祥寺晃役、藤原はその妻で神戸市長という役どころを演じた。2人そろっての今作イベント出演も、この日が初めてで、レアなツーショットで観客を沸かせた。

　イベントではキャストや武内監督が華々しくレッドカーペットイベントに登場。愛之助と藤原は、“チーム西”の一員として、仲睦まじく肩を並べてステージに現れ、大きな拍手を浴びた。藤原は背中が豪快に開き、深いスリットが入った、妖艶で鮮やかなブルーのワンピース姿で、観客から「すご！」「きれい…」とため息が漏れていた。

　愛之助は府知事を演じるに当たり、吉村洋文大阪市長に報告したという。「大阪に生まれ、大阪に育ち、その私が府知事…。吉村知事にも伝えました。“僕の役なんですか？楽しみにしています”と。怒るかもしれませんけど」と、作品を見ての感想が気になる様子だった。

　一方の藤原は「ハイカラで妖艶な神戸市長を務めさせていただいた。兵庫出身なので、うれしくて」と喜びいっぱいに報告。一方で、「いろんな県のことをディスっていますけど、すべて愛のあるディスりで、この映画に向かってまいりました」と理解を求めた。

　イベントにはほか、GACKT、二階堂ふみ、杏、川崎麻世、加藤諒、益若つばさ、和久井映見、アキラ100％、朝日奈央が登壇した。