二階堂ふみ　「翔んで埼玉」東京ど真ん中でイベントに恐縮「こんな都会指数の高いところでイベントを…」

　女優の二階堂ふみ（29）が24日、都内で、歌手GACKT（50）とダブル主演を務める映画「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」（監督武内英樹、11月23日公開）のジャパンプレミア・レッドカーペットイベントに出演した。 　魔夜峰央氏による原作漫画の映画化で、“埼玉ディスり”が話題となり、19年2月に公開された実写版は興行収入37・6億円のヒットを記録。まさかの？大ヒットを受けて続編が製作された。今回は関東を飛び出して大阪、滋賀などを巻き込んでの東西ディスり合戦となる。二階堂は前作に続き、日本埼玉化を企てる名門校の生徒会長で、埼玉解放戦線のリーダー麻実麗（GACKT）に恋心を抱く壇ノ浦百美を演じる。

　イベントが行われたのは、東京・六本木ヒルズアリーナ。都会のど真ん中とあって、二階堂は「こんな都会指数の高いところで埼玉のイベントをできるとは思っていなかったですよね？」と問いかけると、GACKTは「はい…」と短く返答。シュールなやりとりに、会場からは笑いが漏れていた。

　埼玉VS千葉という不毛な？争いから、今回は関東VS関西と、バカバカしさがスケールアップした。二階堂は「今、世界中でいろんなことがある中で、コロナもあって、大変なことがいろいろ続いてきた中で、ただ楽しんでいただいて、自分のルーツ、その土地、郷土愛みたいなものを再確認できる、いい作品になっているんじゃないかなって思います」としみじみ語った。

　イベントにはほかGACKT、杏、片岡愛之助、藤原紀香、川崎麻世、加藤諒、益若つばさ、和久井映見、アキラ100％、朝日奈央、武内監督が登壇した。