「翔んで埼玉」続編、海外映画賞で観客賞 監督首ひねるも「世界中に埼玉があるんだなと実感」

2023年10月24日 18:13

芸能

「翔んで埼玉」続編、海外映画賞で観客賞 監督首ひねるも「世界中に埼玉があるんだなと実感」
<映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」ジャパンプレミア>フォトセッションに臨む(左から)武内英樹監督、益若つばさ、加藤諒、藤原紀香、片岡愛之助、二階堂ふみ、GACKT、杏、川崎麻世、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 歌手のGACKT(50)、女優の二階堂ふみ(29)がダブル主演を務める映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」(監督武内英樹、11月23日公開)のジャパンプレミア・レッドカーペットイベントが24日、都内で開かれ、同作が「ジャパニュアル(ウィーン日本映画祭)」で観客賞を受賞したことが発表された。
 魔夜峰央氏による原作漫画の映画化で、“埼玉ディスり”が話題となり、19年2月に公開された実写版は興行収入37・6億円のヒットを記録。まさかの?大ヒットを受けて続編が製作された。埼玉VS千葉など、関東での争いだった前回から、今回関東を飛び出して大阪、滋賀などを巻き込んでの東西ディスり合戦となる。

 イベントでは、同作が19年公開の前作に続いて、観客賞を受賞したことが明かされた。観客による評価で、91・2%の人が“良かった”“とても良かった”と高く評価し、1位に輝いたという。

 受賞を聞いた武内監督は「いや…何で分かるんですかね?埼玉のことが」と、海外の人たちの感性にびっくり。それでも、「前回もシカゴとかモントリオールとか、ウィーンももらいましたけど、フランクフルト、いろんなところで観客賞をいただいて。世界中に埼玉があるんだなと実感しました」と前向きにとらえていた。

 イベントにはほかGACKT、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助、藤原紀香、川崎麻世、加藤諒、益若つばさ、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央が登壇した。
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