後手の永瀬拓矢九段が開幕2連勝 敗れた渡辺明九段は挑戦者の可能性が消滅 王将戦挑戦者決定リーグ

2023年10月24日 19:14

芸能

後手の永瀬拓矢九段が開幕2連勝 敗れた渡辺明九段は挑戦者の可能性が消滅 王将戦挑戦者決定リーグ
渡辺九段(左)を下し、開幕2連勝の永瀬九段(撮影・我満 晴朗) Photo By スポニチ
 将棋の第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は24日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグの1局を行い、後手の永瀬拓矢九段(31)が渡辺明九段(39)を106手で下し、開幕2連勝を飾った。
 敗れた渡辺は開幕3連敗となり、挑戦者の可能性が消滅した。

 同リーグは前期成績上位4人のシード組と、予選を勝ち上がった3人の計7人による総当たり戦。11月22日の一斉対局で終了する。リーグの優勝者は来年1月開幕予定の7番勝負で藤井聡太王将(21)=8冠=と対戦する。
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