吉永小百合が36年ぶりにスキンケア商品CM出演　若さの秘訣は「明日があるさ、と思うこと」

　女優の吉永小百合（78）が25日、大阪市内でスキンケアブランド「五島の椿」の新CM発表会に出席した。 　吉永がスキンケア商品のCMに出演するのは36年ぶり。同ブランドの本拠地、長崎・五島列島に行く機会があり、化粧品を知ったという吉永は「2年ぐらい前はマスクも付けていたので、顔がカサカサしていたんですけれども、この保湿水押しつけるように付けるとスッとなじんで、使うようになりました」。

　若さの秘訣（ひけつ）について問われると「しっかり栄養を取り、しっかり体を動かすこと」とし、撮影で帰宅が遅くなってもストレッチは欠かさないという。さらに、悩み事がある時には「明日があるさ、と思うこと」とストレスフリーの大事さを説いた。

　大のラグビー好きでも知られるが、きっかけは中学生の時。オジがレフェリーをやっていたそうで「日本とオールブラックスの試合のレフェリーをやって、その時は“こんな野蛮なスポーツはない”と思ったんですけど、その後になって、やっぱり男と男がぶつかって、しかもノーサイドというルールがステキだなと」と明かした。決勝、3位決定戦を控えるラグビーW杯に「また眠れない日が続きそうです」と笑った。全国でのCM放映は11月1日から。