テレビ東京は26日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、 21日に行われたコント日本一決定戦「キングオブコント2023」で優勝したお笑いコンビ「サルゴリラ」が出演したい番組として同局の番組を挙げたことについてコメントした。
サルゴリラは赤羽健壱(44)と児玉智洋(43)の2人組。お笑いトリオ「ジューシーズ」の解散を経て、16年に結成。「キングオブコント2023」の決勝で、ファーストステージは9番手で登場。マジック特番のディレクター(赤羽)が、マジシャン(児玉)が繰り出すややこしすぎるマジックに疑いの目を向ける様子を、コミカルに演じた。482点の高得点でトップ突破を果たすと、ファイナルステージではカゲヤマ、ニッポンの社長を退け、歴代最高得点となる合計964点を獲得。賞金1000万円を手に入れた。
優勝後のインタビューで、出演してみたい番組として「出没!アド街ック天国」「孤独のグルメ」など、同局の番組を挙げていた。
高野学コンテンツ戦略局長は「番組のキャスティングはそれぞれ番組の趣旨とかありますので、ここでは一概に言えませんけれども、担当者がそれを聞いていたら考えることだと思います」とコメントした。