古舘伊知郎「報道ステーション」継続のエネルギーになったのは、あの人の言葉

2023年10月27日 22:37

芸能

古舘伊知郎「報道ステーション」継続のエネルギーになったのは、あの人の言葉
古舘伊知郎アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が27日にEテレで放送された「スイッチインタビュー」(金曜後9・30)に出演。
 自身を“言葉の神様”“言葉の変態”と目標にするお笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太(46)と対談し、04年から12年間、キャスターを務めた「報道ステーション」の舞台裏を激白した。

 キャスター就任について「ためらいがあった。3年近く勘弁して」と何度も断っていたことを告白。プロレス実況で名をはせ、エンタメ路線を走ってきた古舘は、どちらかと言えばニュースや報道は苦手だったという。ましてや久米宏さんが長く続けてきた「ニュースステーション」の後番組というプレッシャーもあった。

 就任直前には、ショックな出来事もあった。久米宏さんの降板会見で、報道陣から後任・古舘へのアドバイスを聞かれた際に久米氏は「全く知りません。番組がなくなるのに後任がいるのはどういうことなのか。答えようがない」と発言。辛らつな言葉を回顧しながら、「それがエネルギーになった」と番組を継続させようとする活力につながったとし、「今はありがたいと思う」と振り返っていた。
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