セクゾ佐藤勝利　13歳少年役「見た目的には心配ないのかな」　主演舞台「モンスター・コールズ」

　Sexy　Zoneの佐藤勝利（27）が舞台「モンスター・コールズ」で主演を務める。 　2021年に舞台単独初主演を務めた「ブライトン・ビーチ回顧録」で14歳の少年役を演じたが、今作では13歳の少年役。「（15歳の）デビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがある。見た目的には心配ないのかな」と自信。「今までで一番若い役ですが、『…回顧録』の経験を生かしながら作り上げたいです」と意気込んだ。東京公演は来年2月10日～3月3日に渋谷のパルコ劇場で。大阪公演も行う。

　原作は英国で最も権威ある児童文学賞を受賞したダークファンタジー。16年に映画化され、18年には同国で舞台版が初演された。

　実は20年に日本初演を予定し、佐藤はすでに台本を手にしていたが、新型コロナウイルスの影響で未発表のまま延期となっていた。その後、佐藤はミュージカルや朗読劇で芝居に磨きをかけてきた。「この4年の間に自分の経験値も期待値も上がっていて…、それと比例するようにプレッシャーも大きくなってはいます。ただ、そのプレッシャーをいい作品にするエネルギーに変えてがんばりたいです！」と語った。