王将戦挑戦者決定リーグ 羽生善治九段が渡辺明九段下す 渡辺は開幕4連敗でリーグ陥落決定

2023年10月30日 17:13

芸能

王将戦挑戦者決定リーグ 羽生善治九段が渡辺明九段下す 渡辺は開幕4連敗でリーグ陥落決定
読みを入れる羽生善治九段(撮影・我満 晴朗) Photo By スポニチ
 将棋の第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は30日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグの1局を行い、後手の羽生善治九段(53)が渡辺明九段(39)を80手で下した。羽生は3勝2敗で挑戦者争いに残ったが、敗れた渡辺は開幕4連敗でリーグ陥落が決まった。
 現時点では永瀬拓矢九段(31)が3戦全勝で暫定首位に立っている。

 挑戦者決定リーグは前期成績上位4人のシード組と、予選を勝ち上がった3人の計7人による総当たり戦。11月22日の一斉対局で終了する。リーグの優勝者は来年1月開幕予定の7番勝負で藤井聡太王将(21)=8冠=と対戦する。

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