鈴木砂羽 極貧だった売れていない時代の恩人だと言う大女優 「お風呂入りなよ」自宅に招かれ「すっげー」
2023年11月01日 16:39
芸能
鈴木は当時風呂なしのアパートに住んでおり、普段は銭湯に行っていたというが、「キッチンにお尻は入るじゃないですか。お尻を入れます」「流しにお湯を張って、ここ(排水口)に湯のみのお茶碗をカポッてやる(被せる)とお湯がたまるから、それでお湯入れて入って。お尻しかつかない。こうやって」「タオルでふいたりしてね」と足を上げて流し台に入っていたというポーズを実演してみせた。
下積み時代に世話になった人を聞かれると、「私はずっと銭湯に通ってたんで、そこの銭湯のおばちゃまに凄いお世話になって。本当は12時までがお風呂なんですけど、ドラマのロケとか長くなると入れなくなっちゃうんで、もう本当におばちゃまが最後掃除してるとこの隅っこにいさせてもらって、そこで体洗わせてもらうんですけど」などと話した。
さらに「そのほかには女優さんたちに凄いお世話になって。しのぶさん、大竹しのぶさんちでお風呂に入れさせてもらったりとかいろいろしたんですけど」と告白。大竹とドラマで共演した際に、銭湯の営業時間が終了したと話すと、「じゃあうちでお風呂入りなよ」と家に連れて行ってくれたと言い、「風呂がひのきだったんですよ。“うわ、すっげー”と思って」と振り返った。
当時から大竹は「大女優さんなんで。そんなおうちに行かせてもらうだけでもびっくりしちゃって」と鈴木。「ひのきのお風呂いいなあって思って。押すとバイブラバス、ブワーっと出て。だからそういうふうになりたいと思いました」「芸能界って凄いなと思いました」と懐かしそうに話した。