埼玉立てこもり事件 住田裕子弁護士は模倣犯の出現を危惧「良き教訓として各警察で情報を共有して」
2023年11月01日 17:52
芸能
番組では、拳銃を手に局内から姿を見せる容疑者の様子などを映像で紹介。住田氏は「たぶん非常に興奮はしてないという状況だけは伝わった。血迷って何するか分からないというのは一番怖かった。警察は十分に対応されていたと思う」と、最悪の事態にならなかったことに胸をなで下ろした。
また埼玉県警の対処についても「かなり埼玉県警は犯人は特定されて、前科関係を調べ、こういうことをやっている人間だと把握した上で、非常に慎重な動きをされたという感じはした」と称賛した。
一方で懸念されることがあるという。「模倣犯ですね。自分はもっとうまくやってやるとか、追い詰められたらこういう手があるんだというようなこともあります」。一過性の事件とはならない可能性を指摘し、「今回は良き教訓として、各警察で情報を共有してほしい」と望んでいた。