カズレーザー　外国人ユーチューバーの迷惑行為「被害届を出さないとプラットホーム側の削除の優先順位が」

　お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー（39）が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。外国人動画配信者による日本での迷惑行為が相次いでいることに言及した。 　番組では、横浜市のパーキングエリアでタクシーに無理やり定員オーバーで乗り込み、その様子を配信する外国人グループや、西九州新幹線や路線バスを無賃乗車する様子などを配信する外国人の映像を放送した。この無賃乗車した外国人は、「Fidias（フィディアス）」というチャンネル登録者数約239万人のユーチューバーで、キプロス出身で米国在住とされる。

　西九州新幹線で無賃乗車する様子が動画投稿サイトに公開されていたことを受け、JR九州の古宮社長は会見で怒りをあらわにし、被害届の提出について警察と相談していることを明かしている。

　カズレーザーは「JR九州は被害届を出すか検討中ということなんですけど、被害届を出さないとユーチューブとかプラットホーム側の削除とかの優先順位が上がっていかない」と言い、「基本的にはロボット、人手とかで対応していると思うんですけど、基本的には人手不足で、対応が間に合わず後手後手なので、早めに（優先順位を）上の方にあげていかないと削除対象になりづらかったりする。だから全部訴えるってしないとなかなか削除されない」と指摘した。