エイベックス「キラチャレ2023」グランプリ発表　歌部門の坂西雫さん「将来は世界で輝ける表現者に」

　女優でタレントの生見愛瑠（21）や、ディズニー映画「リメンバー・ミー」の主人公の吹き替えを担当した石橋陽彩（19）らを輩出したエイベックスのキッズオーディション「キラチャレ2023」の決勝大会が5日、都内で開催された。歌、モデル、ダンスの3部門で競われ、それぞれグランプリが発表。歌部門で東京都在住の坂西雫さん（12）、モデル部門で千葉県在住の根本陽依（ひより）さん（10）、ダンス部門で茨城県在住の石川胡桃さん（13）が受賞した。 　坂西さんは「まさかグランプリとは思っていなかったので、心の底から嬉しい。将来は世界で輝ける表現者になりたい」。根本さんは「憧れのモデルは山腰理紗ちゃん。家族に感謝の気持ちを伝えたい」。石川さんは「皆凄く上手くて、グランプリは今でも信じられないくらい嬉しい。誰もが私を見て、格好いいと思ってもらえるようなダンサーになりたい」と、3人とも意気込んだ。

　エイベックスの若くてキラッと光る才能を発掘するためのコンテストで、3歳～中学3年生までの子供たちが挑戦。今年で17回目を迎え、この日は全国5都市の予選会を勝ち抜いた歌部門20人、モデル部門81人、ダンス部門18組（45人）の合計119組（146人）が出場した。受賞者は今後、エイベックスの育成組織に入り、デビューを目指していく